山口を代表する人気観光スポット
山口県の北西、日本海に浮かぶ角島は人口900人あまりの島。2000年の角島大橋開通にともない、山口を代表する人気観光スポットとなった。映画のロケ地としても有名で、北長門海岸国定公園に指定されている角島を含めた山口県北部の海岸線には、毎年多くの観光客が訪れる。なかでも角島は白い砂浜とコバルトブルーの海が美しいと評判だ。
日本第2位の長さをほこる角島大橋
山口県下関市と角島を結ぶ角島大橋の長さは1780m。通行料無料の離島にかかる橋としては沖縄の古宇利大橋に続く第2位の長さだ。ベストセラー『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』で3位にランクインするなど、その美しさは世界に認められている。橋から見渡す絶景はもちろん、角島の入り口にある海士ヶ瀬公園からの眺めも絶好のビューポイント。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海が魅力
島内には2つの海水浴場、角島大浜海水浴場・キャンプ場としおかぜコバルトブルービーチがあり、小さな貝殻が敷きつめられた真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海のバランスが絶妙。100年以上たった今でも現役で毎日点灯している総御影石づくりの洋式灯台、角島灯台は日本の灯台50選にえらばれており、踊り場までのぼることもできる(有料)。そのほか、夢崎波の公園やつのしま自然館など、自然を満喫できるスポットが多い。