エリアの特徴
中国地方の北東部にあり、東西に細長い鳥取。日本海に面し、鳥取砂丘をはじめとする美しい海岸線が続く北部と、中国地方最高峰の大山をはじめとした山々が連なる南部に分かれる。世界ジオパークに認定された鳥取、兵庫、京都にまたがる山陰海岸ジオパークは約2,500年前に形成されたリアス式海岸をはじめとする多彩な海岸地形が魅力。
代表的なスポット
代表的なスポットといえば東西16kmに広がる鳥取砂丘。隣接する砂の美術館は砂像を展示する世界で唯一の美術館だ。そのほか登山やスキーを楽しめる西日本最高峰の大山や崖の上に建てられた三徳寺投入堂、いたるところに妖怪の銅像が置かれた水木しげるロード、風情ある町並みの白壁土蔵群など個性あふれるスポットが多い
食
鳥取の冬を代表する食べ物は松葉ガニ。カニ味噌やカニ寿司など贅沢な一品を味わいたい。柿の葉寿司や大山おこわなどの郷土料理のほか、とっとりバーガーや鳥取カレー、牛骨ラーメン、ホルモン焼きそばなどご当地グルメも充実している。
交通
東京からは鉄道か飛行機のルートが一般的。鉄道の場合、東海道・山陽新幹線で姫路へ、そこから乗り換えて鳥取駅まで最短約5時間。飛行機の場合、羽田空港から鳥取空港まで、それぞれの空港までの所要時間を考慮しても約3時間。料金や所要時間など都合に合わせて選びたい。鳥取砂丘や砂の美術館周辺では周遊バスを運行。その他のエリアを周る場合はレンタカーや観光タクシーが便利。
宿泊
鳥取砂丘にも近い鳥取駅周辺はもちろん、米子空港や皆生温泉のある米子、三朝温泉のある倉吉など、バランス良く点在している。山側に沿ってスキー場も多くあるため、周辺の宿泊施設も充実している。