東京ディズニーランド
アメリカのディズニーリゾート内にあるマジックキングダムをモデルとしていて、同じようにシンデレラ城がシンボルとなっている。そのシンデレラ城を中心に7つのテーマパークにわかれている。7つのパークのアトラクションの数は43、グッズ販売をする商品施設は53、そして飲食施設は53である。 入口をすぎるとすぐのワールドバザールはお土産が購入できるショップが立ち並ぶアーケード街。ウォルトディズニーの生まれ育った20世紀初頭のアメリカがイメージされた通りだ。
ドキドキのテーマパーク
ジャングルをイメージしたアドベンチャーランドでは、カリブの海賊など、ドキドキわくわくする冒険とロマンのパーク。19世紀のアメリカ西部、開拓時代をテーマにしたウエスタンランドでは、ビッグサンダーマウンテンなどのジェットコースターや、蒸気船マークトウェイン号に乗って開拓時代のアメリカを旅できる。クリッターカントリーはそんなアメリカ河のほとりにいる小動物(クリッター)の集まる場所。落差16メートルからの降下が見もののスプラッシュマウンテンはこのパークの名物。乗らなくても落ちてくる様子を見るだけで迫力満点だ。
人気アトラクション
ピーターパンや白雪姫、ダンボの空飛ぶアトラクションに不思議の国のアリスのコーヒーカップ、そして幽霊たちの集まるホーンテッドマンションなど人気のアトラクションの集まるファンタジーランド。ディズニーアニメーションのキャラクターたちが住むトゥーンタウン。ポップで可愛らしい建物に囲まれてまるでアニメの世界に飛び込んだような気分になれるだろう。キャラクターたちそれぞれの家も見学でき、ミッキーの家ではミッキーと写真が撮れるのでおすすめだ。近未来的な建物が立ち並ぶのはトゥモローランド。宇宙をイメージしており、モンスターズインクやトイストーリーのバズライトイヤーなどのキャラクターをモチーフにしたアトラクションが楽しめる。 スリルを求める人には、スプラッシュマウンテン、ビックサンダーマウンテン、スペースマウンテンなどがお勧めだ。
パレード
夜にはエレクトリカルパレードを鑑賞するのがおすすめ。色とりどりのライトで飾られたキャラクターたちのナイトパレードは東京ディズニーランドを代表する人気のショー。また2014年からレギュラーショーとして追加されたのが、プロジェクトマッピングによりシンデレラ城が幻想的に彩られるワンスアポンアタイムだ。シンデレラ城が絵本に大変身し、人気のキャラクターたちによって夢の世界が繰り広げられる。
ディズニーランドを楽しむ
東京ディズニーリゾートのアトラクションはアメリカのディズニーリゾートとアトラクションよりも数も少なく、その多くはアメリカでも親しまれているものだ。しかし、東京ディズニーランドでしか味わえないものもある。園内で売られているポップコーンや飲食店では日本ならではのフレーバーや和食が楽しめるし、グッズなども海外では未発売の日本限定品だ。 入場口ではパンフレットの配布があるが、英語バージョンももちろん準備があるので心配はいらない。またキャストと呼ばれる従業員の中で英語でも案内が可能な者は胸に金色のランゲージピンを着用している。なにか困ったことがあれば気軽にキャストに頼ると良い。
東京ディズニーシー
ちなみに隣接された東京ディズニーシーは世界初の海をコンセプトにしたディズニーリゾートである。1日目にディズニーランドで楽しんだら、2日目は是非ディズニーシーへも足を運んでもらいたい。 日本のディズニーリゾートのホスピタリティは世界一と言われている。日本国内でも様々な書籍やTV番組で賞賛されているが、日本ならではの気配りやおもてなしの精神は、今や世界でも注目されている。国籍をとわず、誰もがディズニーランドでの夢の時間を楽しめるようにキャストそれぞれが、そのホスピタリティの質の高さを保っている。海外の観光客の心に1番残るのはそういった心遣いなのではないだろうか。
周辺情報
また、JR舞浜駅を降りてすぐ左手に進むとイクスピアリという名前のショッピングセンターがある。映画館もある。フードコートでも食事ができるし、TGIFやRain Forest Caféなどのアメリカンなレストラン、モンスーンカフェなどのアジアンレストランもあり雰囲気も良いのでおすすめ。東京ディズニーランド、シーともに出入り口で申告すれば出入りは自由にできるので、食事はイクスピアリで取るのも良いだろう。