近未来的でありながら解放感あふれるデザイン
国際線も多く乗り入れるようなり、利用客が増え注目を浴びている羽田空港Big Bird。英国のSKYTRAX社が実施する国際空港評価において、2014年の国内線空港総合評価部門および空港の清潔さなどを評価する部門の2部門で、世界第1位となった。 清潔さ、便利さ、楽しさ、快適さをすべて兼ね備えた羽田空港。国内線乗り換えの拠点だけでなく、飛行機をながめながら過ごすにも楽しい空港だ。フライトぎりぎりに来るなんてもったいない。是非、早めに行き羽田空港Big Birdでゆっくり過ごしてから飛び立とう。 ここでは、2004年12月にオープン以来人気の国内線空港ターミナル2を紹介しよう。まずはその建物の斬新なデザインに圧倒されるだろう。海をモチーフとし、曲線を随所に施した柔らかなデザイン。ダイナミックな吹き抜けの天井。どこからでも海が見えるロビー。近未来的でありながら解放感あふれるデザインが魅力だ。 空港で買い物といえば、書店、お土産物店などが定番だが、マーケットプレイスには有名デパートのような高級店もあれば、100円ショップもある。また、カフェやレストランは選ぶのが難しいほど多種多様にそろっている。3FマーケットプレイスUPPER DECK TOKYOは、空港とは思えないようなリラックスできる空間になっており、フードコートや、カフェやバーなどが充実している。ソファやテーブルでくつろぐことができ、そこでは和食のみならず、スリランカ、タイ、トルコなど、多彩な国の料理が楽しめる。一方、4F、5 Fには高級レストランがあり、ゆっくり食事をとりたい人にも都合がいい。 3F南ピア奥には、国内初の空港美術館「ディスカバリーミュージアム」がある。展示物はその時々のテーマで変わるが、無料で日本古美術品を楽しむことができるので、ぜひ訪れて本物の古美術品を心静かに楽しもう。 空港内2F北ピアにはホテル「羽田エクセルホテル東急」がある。出発、到着時間が不便な旅、急なトラブルにおいても空港内にホテルがあるので安心だ。 まるで一つの街の様。ただ通り過ぎるだけでなく、ゆっくりここでくつろいでから新しい旅を始めてみては。