世界遺産の日光を有し、北部は観光地、南部はグルメが充実したエリア

エリアの特徴

関東地方の北部にある栃木は、世界遺産の日光をはじめ、温泉のある鬼怒川や自然豊かな那須、塩原など人気観光スポットが点在しているエリア。日光国立公園、尾瀬国立公園を有する観光が盛んな北部・西部と、近代の歴史や文化施設、グルメが魅力の宇都宮がある南部・東部に分かれており、対照的なところも魅力。

代表的なスポット

日光で人気のスポットは、世界遺産の二社一寺である日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺のほか、神橋、華厳の滝、日光田母沢御用邸記念公園など。避暑地の中禅寺湖や戦場ヶ原、那須岳、那須高原などの自然や、東武ワールドスクエア、江戸ワンダーランド日光江戸村、那須どうぶつ王国などのテーマパークまで、バラエティ豊かな見どころが多い。

 

グルメが充実している宇都宮では、宇都宮餃子や宇都宮焼きそばなどが全国的に有名。ほかにも佐野ラーメンや佐野耳うどん、スープ入り焼きそば、やきそバーガーなども人気。日光名物は湯葉。アイソの田楽やかんぴょうの卵とじなどの郷土料理も美味。

 

交通

東京から鉄道で行く場合、東北新幹線は宇都宮まで約50分、在来線では約2時間で宇都宮まで行くことができる。日光へは東京から宇都宮経由でJRを利用、または浅草から東武線を利用する2つの行き方がある。東京から日光までは180kmほどのため、車での移動も可能。日光周辺は鉄道やバスが充実しているため、紅葉など混雑する時期は上手に利用したい。

 

宿泊

温泉地のある日光や鬼怒川はもちろん、那須や塩原、宇都宮などに点在している。