日本有数のパワースポット・出雲大社がある神話の地

エリアの特徴

島根では日本神話が根付いており、日本中の神様が集まる場所とされる出雲大社をはじめ、数々の神話が残る古社が点在するパワースポットとして名高いエリアだ。出雲地方のほか、世界遺産の石見銀山がある石見地方、世界ジオパークに認定されている隠岐地方の3つに分かれており、歴史、文化、自然の魅力的なスポットがバランスよく点在している。

代表的なスポット

島根のシンボル、出雲大社は縁結びの神様としても人気。周辺には、和風駅舎の旧大社駅や島根県立古代出雲歴史博物館、日御碕神社などがある。足立美術館は165,000㎡の広さの日本庭園を有し、アメリカの日本庭園専門誌で1位を獲得。海外でも高い評価を得ている。そのほか、現存する天守閣をもつ松江城や宍道湖、石見銀山、隠岐諸島など見どころが多い。

 

島根名物は日本三大そばの1つ、出雲そば。そのほか出雲大社では、出雲そばおやき、縁結びどら焼きなどが人気。宍道湖のしじみや、松葉かに、あんこうやノドグロなど、海の幸に恵まれている。江戸時代から茶の湯の文化も盛んで、落雁や和三盆などの和菓子が有名。ほかにも、しじみバーガーなどがある。

 

交通

東京からは飛行機が一般的。羽田空港から出雲縁結び空港まで約1時間25分、萩・石見空港まで1時間30分。隠岐諸島へのアクセスは、飛行機で出雲縁結び空港から隠岐世界ジオパーク空港まで約30分。フェリーの場合は、境港や七類港から西郷港まで最短で約2時間30分となっている。県内の周遊にはレンタカーが便利。

 

宿泊

松江駅周辺や出雲駅、出雲縁結び空港に多く、隠岐にも点在している。