日本最大の湖、琵琶湖を中心に、世界遺産や忍者にもゆかりのあるエリア

エリアの特徴

京都に隣接し、日本のほぼ中央に位置する滋賀。面積674km2の日本最大の湖、琵琶湖があり、滋賀の6分の1をしめる。琵琶湖を中心に、交通の要となる大津、国宝・彦根城のある彦根、忍者のふるさと・甲賀、ノスタルジックな町並みの長浜など、7つのエリアに分かれる。湖上レジャーも充実しており、琵琶湖八景と呼ばれる琵琶湖周辺に見られる四季折々の景色も人気が高い。

代表的なスポット

琵琶湖ではショーを楽しめる遊覧船のほか、バナナボートやカヌーなどのウォータースポーツ、花火大会など多彩なレジャーがそろう。京都と滋賀にまたがる比叡山延暦寺は標高848mの比叡山の山内500haに150ほどの堂塔が点在する世界遺産スポット。そのほか、忍者の2大流派の1つ、甲賀流を体験できる甲賀の里忍術村や400年の歴史をもつ彦根城、水郷をめぐる近江八幡の八幡堀などが人気。

 

日本三大和牛の1つである近江牛はぜひ一度味わいたい。独特の香りで知られる鮒ずしや赤こんにゃくは滋賀名物として有名。糸切り餅やでっちようかんなどの和菓子からバームクーヘンなどの洋菓子までスイーツも充実している。

 

交通

東京駅からは東海道新幹線で米原まで行くのが一般的(約2時間)。複数のエリアを柔軟にまわりたいならレンタカーが便利。

 

宿泊

宿泊施設はおもに琵琶湖周辺に点在。ターミナル駅の米原に近い長浜や比叡山延暦寺に近い大津、城下町の近江八幡、彦根、長浜など。