豊かな自然と観光名所が多い東京のベッドタウン

エリアの特徴

人口700万強を有する埼玉は内陸県。面積は3,797km2(1,466mile2)で、世界で179番目に広い国であるサモア(2,842km2=1,097mile2)より大きい。大宮、浦和など南部は東京のベッドタウンとしてアクセスがよく、秩父など北部は豊かな自然にあふれている。

代表的なスポット

埼玉県は秩父多摩甲斐国立公園を擁しており、長瀞渓谷の川下りなど自然を満喫できる観光スポットがたくさんある。ランドマークとしての役割を担うさいたま新都心や埼玉スーパーアリーナのほか、鉄道博物館や盆栽村、小江戸と呼ばれる川越などバラエティ豊かなスポットが集まっている。

 

草加せんべい、川越の芋菓子、熊谷の五家宝は埼玉の3大銘菓。またB級グルメの宝庫としても知られ、全国ご当地カレーグランプリで優勝した北本トマトカレーや日本5大焼うどんにも認定された鳩ケ谷ソース焼うどん、草加せんべいをまぶしたそうからあげなどがある。ほかには日本3大銘茶の狭山茶、海外でも高く評価されている川越ビール「COEDO」など。

 

交通

東京から乗り入れている鉄道はJR,私鉄合わせて15路線あるので、バスや車より電車移動がおすすめ。東京駅からは上野経由で大宮方面か、池袋経由で川越、秩父方面へ向かうのが一般的だ。埼玉は南北の路線が豊富なのに対し、東西を結ぶ電車が少ないため、埼玉の観光スポットをめぐる場合はレンタカーが便利だ。

 

宿泊

宿泊施設が多いのは、新幹線や在来線など複数路線がある大宮や浦和など。そのほか観光名所の川越や温泉のある秩父などに多い。