自然とアートが調和したアクティビティ満載の島。

エリアの特徴

佐渡は新潟県に属し、日本海に浮かぶ島である。島の大きさは855 km2(330 mile2)で東京23区(621 km2 = 240 mile2)より広く、世界184位の広さのバーレーン(758 km2 = 293 mile2)より大きい。観光シーズンは夏だが、冬の日本海の荒波は有名で、これをわざわざ見に訪れる人もいる。

代表的なスポット

金の採掘を進めた結果、山のてっぺんが二つに割れた佐渡金山、絶滅危惧種であるトキを見ることができるトキの森公園、青の洞窟や日本海の外洋にも出るユニークなシーカヤックを体験できる小木ダイビングセンター。棺桶に入る体験など30以上の仏教体験ができる長谷寺など見どころたくさん。例年4月から10月の間、お寺の野外で行われる伝統芸能の薪能が見れたり、世界的に有名な太鼓芸能集団「鼓童」の本拠地があり、自然の中で太鼓を叩くことができるなど、自然とアートが見事に共存している。

 

ぐるりと日本海に囲まれる佐渡の名物は何といってもシーフード。東京の数分の一の値段で、数倍の味の寿司が堪能できると言っても過言ではない。新・ご当地グルメと言われているのはブリカツ丼。あごだし醤油だれをかけた天然ブリのカツを佐渡産のお米の上に乗せた逸品だ。島の自然を生かした日本酒も美味しく、エールフランス航空のファーストクラス機内酒に採用された真野鶴の酒蔵もある。

 

交通

東京から新潟駅まで上越新幹線で約2時間強。新潟駅から新潟港はバスで15分。新潟港から船で1時間~2時間半で佐渡の両津港へ。

島内はレンタカーが便利。公共交通機関はバスがある。電車はない。電動アシスト自転車のレンタサイクル「エコだっチャリ」も便利。

 

宿泊

初日の宿泊に便利なのは、両津港近辺。島の中央部にある相川や真野も観光の基点に便利。