世界遺産の琉球王国とコバルトブルーの海が広がる南国リゾート

エリアの特徴

日本の最南端で、東西約1,000km、南北約400kmにもおよぶ海域に点在する無人島を含めた160の島々からなる沖縄。亜熱帯気候のため1年を通じて暖かく、美しい海はもちろん、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁、原生林など手つかずの自然も多く残る。世界遺産に登録されている琉球王国時代の数々の歴史遺産は必見。また、第2次世界大戦の激戦地となった沖縄に点在する戦争遺産へもぜひ訪れたい。

代表的なスポット

沖縄本島では万座やブセナのビーチ、本島以外では石垣島や宮古島などの離島が人気。琉球王国のグスクおよび関連遺産群として世界遺産に登録されているのは9ヵ所。首里城や今帰仁城跡など5つの城と、沖縄を代表する聖地の斎場御嶽、琉球王家の別邸、識名園など4つの関連施設からなる。本島には美ら海水族館や琉球村などテーマパークもある。戦争を語るひめゆり平和祈念資料館や平和祈念公園なども一見の価値ありだ。

 

沖縄の郷土料理はタコライスやゴーヤーチャンプルー、沖縄そばなど。サーターアンダギーやちんすこうは定番菓子だ。珍味のミミガーや豆腐ようをつまみに、泡盛やオリオンビールを飲むのが沖縄流。

 

交通

東京からは空路が一般的。羽田空港から沖縄本島の那覇空港までは約2時間30分、離島の石垣空港、宮古空港までは直行便でいずれも約3時間30分。本島から離島へいくなら飛行機か船を利用。本島内は那覇周辺を走るモノレールのほか、ほぼ全域を網羅している路線バス、レンタカーなどが便利。

 

宿泊

沖縄の中心地、那覇空港や那覇市内周辺はもちろん、西海岸の読谷村からブセナにかけてや美ら海水族館周辺にはリゾートホテルが並ぶ。離島では石垣島や宮古島に多くある。