生まれ変わった観光スポット
沖縄本島のほぼ中央の名護市にあり、2013年、創業40周年を機にリニューアルされた。ストーリーに合わせて回る3つのゾーンやショップ、スイーツが魅力だ。楽しみの1つはフルーツカフェでの旬のフルーツやスイーツを食べること。パイナップルの器に旬のフルーツを山盛りにのせたフルーツボートや沖縄で有名なブルーシールアイスに季節のフルーツをぜいたくにのせたスーパースイーツなど食べ応え十分。沖縄土産が勢ぞろいするショップも充実。
体験型施設の「トロピカル王国物語」
「トロピカル王国物語」とは、物語の世界を楽しみながらフルーツのことが学べる新アトラクション。妖精の国へとらわれた王様を助けるために、ストーリーに合わせて施設内の各所でフルーツに関するクイズを解き、スタンプを集めていく。ヒントをもとに家族や友人、恋人で相談しながら問題を解いていくことで子どもから大人まで楽しめる。
個性あふれる3つのゾーン
室内にフルーツの甘い香りがただよう「フルーツゾーン」は園内で1番広い熱帯果樹園。パパイヤやバナナ、世界最大の果物パラミツなど30種類以上のフルーツを展示している。「蝶ゾーン」には羽を広げると13㎝にもなる日本最大のチョウ、オオゴマダラがいる。珍しい金色のさなぎも必見だ。カラフルな鳥が放し飼いにされているのは「バードゾーン」。入り口で販売している好物のシロップ入りコップを手に持つと、ゴシキセイガイインコが集まってくる。腕や肩にとまる姿が何とも愛らしい。