日本三大名園の後楽園や美観地区をはじめとした歴史情緒あふれるエリア

エリアの特徴

本州の西部、中国地方の岡山は、本州と四国を結ぶ世界最大級の橋、瀬戸大橋があることで知られる。南部沿岸には穏やかな瀬戸内海と美しい島々が広がり、内陸は江戸時代の町並みが今も残る歴史情緒あふれるエリアだ。県内は縦横に延びる高速道路網や岡山空港、山陽新幹線と7本の在来線が交わる岡山駅など、中国・四国地方の交通の中心となっている。

代表的なスポット

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星を獲得している後楽園は、桜の季節のほか、夏と秋の夜間に開催される幻想庭園も人気。白壁の町並みが特徴的な倉敷美観地区は重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、江戸時代の風景を楽しめる。エリア内には大原美術館や倉敷アイビースクエアなどがあり、和と洋が絶妙なバランスで溶け込んでいる。そのほか、岡山城や天守が現存する備中松山城、日本の昔話、桃太郎にゆかりのある吉備津神社などがある。北部にある美作三湯は温泉地として有名。

 

くだもの王国とよばれる岡山は、白桃やピオーネ、マスカットといったフルーツが有名。岡山ばらずしやままかり寿司、サワラ料理など、魚を使った郷土料理が多いのも特徴的だ。ご当地グルメで人気なのは、津山ホルモンうどんやひるぜん焼きそば、おかやまデミカツ丼など。お土産にはきび団子が人気。

 

交通

東京からのアクセスは新幹線が一般的で、東京から岡山まで約3時間12分。岡山、倉敷エリア内は鉄道や観光バスなど交通手段が充実している。

 

宿泊

ターミナル駅の岡山駅周辺をはじめ、岡山空港や倉敷、美作三湯に多い。