自然にめぐまれ、源泉数、湧出量ともに日本一の温泉の街

エリアの特徴

九州地方の東部にあり、おんせん県としても名高い大分は、別府湾に面する別府温泉と県中央部の湯布院温泉が全国的に有名なエリア。源泉数、湧出量ともに日本一をほこり、北部の日田や豊後高田、南部の竹田、臼杵など各地にバラエティ豊かな温泉が点在している。由布岳や九重連山をはじめとする山々や長い海岸線など自然にも恵まれている。

代表的なスポット

別府では地獄とよばれる源泉8つをまわる、地獄めぐりが人気だ。地獄蒸し料理を体験できる地獄蒸し工房や湯けむり展望台も見どころ。湯布院はシンボルの由布岳や金鱗湖、狭霧台展望台など自然を楽しむスポットが多い。温泉以外も中津城や宇佐神宮、杵築城下町などの歴史スポットや、大分マリーンパレス水族館うみたまご、アフリカンサファリ、野生のサルとふれ合える高崎山自然動物園などのテーマパーク、原尻の滝や九重夢大吊橋など絶景スポットが充実している。

 

大分を代表するグルメはとり天やからあげなどの鶏料理。魚介類も豊富で、関アジや関サバ、フグ、城下カレイのほか、郷土料理のりゅうきゅうも有名。2種類の麺が楽しめる別府冷麺や日田焼きそば、豊後牛も人気。お土産にはざびえるや地獄蒸しプリン、やせうまなど。

 

交通

東京からは飛行機で行くのが一般的。羽田空港から大分空港は約1時間30分。大分空港からはバスがでており、湯布院駅、大分駅まで約1時間、別府駅まで約45分となっている。湯布院、別府は鉄道、バスなど公共交通機関が充実しており、その他のエリアは車移動が便利。

 

宿泊

別府、湯布院には温泉施設の充実したホテルや旅館がたくさんありセレクションも豊富。そのほか、大分空港周辺や中津、大分駅、九重などにも。