長野オリンピックで世界にその名が知られた3000m級の山が連なる自然の宝庫

エリアの特徴

別名「信州」でも知られ、広さは13,562km2(5,236mile2)、国内で4番目に大きく、世界で163番目に面積の大きいバヌアツ(12,189km2=4,706mile2)より大きい。1998年に冬季オリンピックが長野県で開催され、世界的にも有名になった。日本アルプスに代表される3000m級の山々は15座あり、国内の2/3を占める。

代表的なスポット

ウインタースポーツが盛んで、野沢温泉や白馬では昼はスキー、夜は温泉という過ごし方が人気。猿の温泉、地獄谷野猿公苑は外国人観光客が絶えない。ほかにも景勝地の上高地や軽井沢でのショッピング、日本最古の現存天守閣がある松本城、善光寺などは長野を代表する観光スポット。

 

長野名物は何といってもソバだ。野沢菜は漬物として有名だが、天ぷらで食べるのが地元流。ほかには郷土菓子のおやきや麺料理のローメン、馬肉を生で食べる馬刺し、ソースかつ丼、天ぷらまんじゅうなど。

 

交通

野沢温泉や善光寺、地獄谷野猿公苑などがある北部エリアの長野までは、東京駅から北陸新幹線で約1時間30分、手前の軽井沢まで約1時間20分。上高地や白馬、松本城が近い松本へは特急あずさで約3時間だ。県内を広範囲で移動する場合はレンタカーがいいが、長野や松本などの主要な駅には観光スポットをめぐる周遊バスもある。

 

宿泊

宿泊も充実。新幹線や高速バスの到着駅、長野や松本はもちろん、南は飯田・駒ケ根から上高地、軽井沢、北は白馬、安曇野、野沢温泉など。観光スポット周辺は宿泊施設が充実しており、ホテルや旅館、ペンションなど形態もさまざまだ。