世界遺産とパワースポット、忍者発祥の地

エリアの特徴

世界遺産の熊野古道、巡礼地として名高く、現在はパワースポットとして女性に人気な伊勢神宮、忍者発祥の地と言われる伊賀など有名観光地をたくさん有する。

京都や奈良と地理的に近い。

代表的なスポット

何といっても、皇室の祖先をまつる伊勢神宮。江戸時代から参拝のことを“お伊勢参り”と呼ぶほど有名で、周辺にある参道のおかげ横丁やおはらい町も人気だ。世界遺産に登録されている熊野古道や御在所岳などの自然から、F1で知られる鈴鹿サーキット、伊賀流忍者博物館、鳥羽水族館などのアミューズメント施設まで、見どころが多い。

 

日本のトップブランド、松坂牛をはじめ、伊勢うどんやめはり寿司などの伝統料理から、津ぎょうざやとんてきなどのB級グルメまでバラエティ豊か。三重のお土産といえば赤福が有名で、平治煎餅やへんば餅など和菓子が多い。

 

交通

東京駅からは東海道新幹線で名古屋まで行き(約1時間40分)、そこから三重の各エリアへ移動するのが一般的。メイン路線の近鉄線では名古屋から鈴鹿サーキットのある白子(約40分)、伊勢神宮の最寄り駅である伊勢市(約1時間20分)、伊賀流忍者博物館が近い伊賀神戸(約1時間20分)、鳥羽水族館のある鳥羽(約1時間30分)などへ行くことができる。熊野古道の最寄り駅である尾鷲駅へはJRが便利だ。県内の移動は南へ下るほどレンタカーが適している。

 

宿泊

三重の東、伊勢湾沿いに集中しており、観光拠点に便利な津のほか、志摩、鳥羽、伊勢、鈴鹿などに点在している。