世界遺産に登録されている聖地巡礼の道

エリアの特徴

2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉代大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称。600kmを超える全長のうち、田辺から熊野本宮に向かう中辺路、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路、高野山から熊野へ向かう小辺路が世界遺産に登録されており、古来多くの参詣者が歩いてきた。パワースポットとしても人気が高い。

代表的なスポット

熊野三山には車でも行けるが、聖地の雰囲気を味わうためにもできる限り歩きたい。ウォーキングコースは初心者から上級者向けまで多数ある。発心門王子から熊野本宮大社は約6.9kmで、人気NO.1のコース。樹齢800年の夫婦杉がある大門坂から熊野那智大社、那智の滝までは約2.5kmで、苔むした石段の雰囲気など初心者にもおすすめだ。朱色が鮮やかな熊野速玉大社から那智駅までは中級者向けコースとなっている。

 

熊野地方の郷土料理は、ごはんを塩漬けの高菜の葉で巻いためはり寿司。熊野古道周辺には地元の新鮮な野菜を使用した和食が多く、道の駅のほか、古民家を改装したレストランやカフェも点在している。

 

交通

東京からは東海道新幹線で名古屋まで行き、最寄りの尾鷲駅まで約4時間。そこからはバスか車となり、バスの場合は熊野三山をめぐる定期観光バスもある。散策の時間や距離によっては車の方が便利な場合もあるので事前にチェックが必要だ。

 

宿泊

熊野古道付近は温泉地でもあるため、歩ける範囲内に旅館や温泉宿などが点在している。周辺観光も兼ねて、勝浦や白浜に宿泊するのもいいだろう。