大仏・古寺・神社 サムライの物語の街・鎌倉

エリアの特徴

東京の南・神奈川県の南東部にある。日本で最初の武家政権がひらかれた都市で、シンボルの大仏像をはじめ古寺・神社があちこちに。自然と調和した、あじさい寺や苔寺などの別名がある寺社が多いのが特徴で、海と山に囲まれた鎌倉は伝統的な日本の魅力がつまったエリアだ。

代表的なスポット

鎌倉の代名詞ともいえるのは国宝でもある全長約13mの大仏像。長谷寺や鶴岡八幡宮、報国寺、明月院など歴史ある寺社も多く、山からの絶景が楽しめ、寺社をめぐるハイキングコースも人気。また海を楽しむなら海岸沿いを走る江ノ電から眺める景色は風情ある日本の風景の1つだ。小町通りではショッピングや食べ歩きが楽しめる。

 

鎌倉の特産品はしらす。釜揚げのほか生で食べるしらす丼も絶品だ。鎌倉ハムや鎌倉ソーセージも有名で、お土産のほか小町通りで食べ歩くのも楽しい。ハイキングのお弁当にぴったりの北鎌倉名物稲荷ずしのほか、古民家を改装した和モダンなつくりの店で味わえる鎌倉産の野菜や魚介をつかった味自慢のレストランも多い。お土産の定番は鳩サブレーや鎌倉カスターなど。

 

交通

東京駅からはJRで品川を経由して鎌倉まで行くのが一般的(約1時間)。エリア内の移動手段は充実しており、江ノ島電鉄(江ノ電)のほか、定期遊覧バスや観光タクシー、レンタサイクル、人力車など、行く場所や好みによって使い分けることができる。

 

宿泊

アクセスに便利なのは鎌倉や大船。江ノ島電鉄沿線には和風のゲストハウスがある。周辺観光も考慮した藤沢駅や江の島もおすすめ。