人気者のジンベエザメやイルカに会える水族館
南北600kmにも連なる鹿児島県の海をテーマにした九州最大規模の水族館。ラッコとアマゾンの水槽以外は、すべて鹿児島県の海で構成されている。水量1,500トンを誇るメインの「黒潮大水槽」では、世界で3ヶ所でしか飼育されていないジンベエザメや、カツオやマグロ、エイなどが悠々と泳ぎまわっている姿を観察できる。「イルカプール」では、毎日20分間、イルカの跳ぶ、泳ぐといった自然の生態や体のしくみをマルチビジョンや水中マイクを使って解説する「イルカの時間」が開催され人気のイベントとなっている。また、満潮時には海につながる館外の全長275mの水路でもイルカのトレーニングを見ることができるのもこの水族館の特徴。あざらしのお食事タイムや、南米産の世界最大の淡水魚ピラルクーのお食事タイム、電気ウナギの放電実演や、ジンベエザメのお食事タイムなど、毎日行われる定期イベントも盛りだくさん。
子供連れに水族館宿泊イベントも人気
また、6月頃~11月頃限定で、水族館に宿泊するプログラムも募集され、事前予約で参加可能。2階にあるレストランDolphin Kitchen(ドルフィンキッチン)では、ウォーターフロントを眺めながら、ゆっくりと食事やカフェを楽しむことができる。土産店も2か所あり、ぬいぐるみやお菓子などのオリジナルグッズが手に入る。4階にある展望ホールからは、錦江湾と雄大な桜島を眺めることができる絶景スポット。ここでしか見ることのできない、クジラ「タイヘイヨウアカボウモドキ」の全身骨格標本も展示されている。