自然、文化、美食、温泉、”すてきな日本”の全てが叶う地方

エリアの特徴

本州の中央、日本海に面した北陸地方に位置する。日照時間が少なく、季節風による寒さで冬には雪が降る日が多い。県庁所在地は金沢市。江戸時代に栄えた大名文化が息づき、漆器、九谷焼、加賀友禅(着物)など、華やかな伝統工芸が今でも継承され続ける。日本有数の温泉地が各地に点在し、伝統と豊かな自然を満喫しながら“日本らしさ”を感じることができるエリアである。

 

代表的なスポット

最も有名なエリアは金沢。江戸時代の名勝庭園「兼六園」や国の重要伝統的建造物群保存地区に指定される「古い街並み」が美しい。(*Planetyze金沢を参照)その他、伝統工芸と温泉の街で知られる加賀、山代、日本海に面した岸壁の景勝と新鮮な魚介グルメが味わえる能登、霊峰と崇められる雄大な山の絶景を満喫できる白山など、各地で魅力あふれる旅が楽しめる。

 

 

日本海に面した三陸地方ならではの海の幸が名物。中でも秋から冬に旬を迎える甘エビ、カニ、カキ、ブリ、のどぐろが絶品。また、食材を生かした寿司の旨さも有名だ。その他、美食の宝庫と呼ばれる能登産の食材をのっけて作られる豪華な能登丼や、長い歴史を持つ清酒などが堪能できる。

 

 

交通

石川県の旅の玄関口は金沢。東京から金沢へは北陸新幹線で最短2時間30分で到着。金沢を中心に各地へはJR線や路線バスで移動する。又は、各地域からの飛行機も便利だ。県内には2つの空港があり、金沢へは小松空港を使うのが至近。能登方面を巡るならのと里山空港へ。レンタカーを借りれば、見どころが広く点在する石川県を効率よく巡ることができる。

 

 

宿泊

南北に名所が点在する石川県は、旅の目的に合わせて宿泊地を決めるのが良い。新幹線で便利に乗り入れができる金沢は、駅を中心に近代的な設備を持つホテルが多く並ぶ。加賀、山代など内陸の自然に囲まれた温泉地や、和倉、能登など海沿いの温泉地で過ごすならば日本的な温泉旅館が良いだろう。国内でも有名なトップクラスのもてなしで知られる高級温泉旅館も数多くある。