徳川家ゆかりの地、水戸を中心に歴史と自然と最先端が交わるエリア

エリアの特徴

関東北東部に位置する県で、総面積6,095km2(2,353mile2)は国内47都道府県中24位とほぼ中位にあり、世界174位の広さのブルネイ(5,765km2=2,226mile2)より大きい県だ。県中央にある水戸市を中心とし、南部はつくば市などの近代的なハイテク都市、北部は日立市などの工業と農業に特化した地域となっている。

代表的なスポット

梅の名所としても知られる日本三名園の1つ、偕楽園は定番スポット。日本三名瀑の1つ、袋田の滝や筑波山、霞ヶ浦などの山や湖の自然のほか、関東で最大最古の鹿島神宮、笠間稲荷神社など歴史遺産も多い。牛久大仏、竜神大吊橋、国営ひたち海浜公園、JAXA筑波宇宙センターといったユニークな観光スポットは必見。

 

茨城といえば水戸の納豆。外国人など納豆を食べなれない人もいるが、茨城県にはさまざまな品種があるのでぜひ試してみたい。ほかには日本三大地鶏の1つ、奥久慈しゃもや笠間名物いなりずし、梅酒、干し芋など。メロンバウムクーヘンは茨城お土産コンクールで1位を獲得している。

 

交通

茨城の中心地、水戸までは東京駅から上野東京ラインで1時間14分、手前の牛久までは1時間だ。つくば方面へは秋葉原経由でつくばエクスプレスが便利。一方、鹿島神宮は東京駅から高速バスの方が速い(約2時間)。茨城を周遊するなら鉄道やバスよりレンタカーが便利だろう。

 

宿泊

首都圏からもアクセスしやすく、観光拠点ともなるのは水戸周辺。ほかには県南部のつくばや土浦、北部の日立、海に近い大洗などが観光に便利。