都市から農山村、離島まで多様な地域で構成された“日本の縮図”

エリアの特徴

日本のほぼ中心にある関西地方の主要都市神戸がある県で、広さは8,396km2(3,242mile2)。世界で174番目に面積の大きいブルネイ(5,765km2=2,226mile2)より大きい県だ。北は日本海、南は瀬戸内海に面しており、淡路島を経由して太平洋まで続いている。多様な気候と風土を通して、海水浴やスキー、温泉などさまざまなレジャーが楽しめる。

代表的なスポット

1868年の神戸港開港以来、国際貿易港として発展してきた神戸には旧外国人居留地や北野異人館街などレトロでモダンなエリアが点在。神戸の北部は六甲山や日本三古湯の1つ、有馬温泉のほか城崎温泉がある。世界遺産の姫路城や瀬戸内海最大の島、淡路島、世界最長のつり橋、明石海峡大橋など見どころが多い。

 

郷土料理は明石ダイを使った鯛料理、兵庫のたこ焼きとして知られる明石焼き、日本三大和牛の1つ、神戸牛など。ご当地グルメとして人気なのは、神戸プリンやそばめし、たこめし、但馬牛ハンバーガー、かつめしなどがある。

 

交通

兵庫の入り口、神戸までは東京駅から新神戸の東海道・山陽新幹線で約2時間50分が便利。その先の姫路までは約3時間5分だ。新神戸は移動拠点となり、鉄道を乗り継いで六甲山や有馬温泉へ、高速バスやレンタカーで淡路島へ行くことができる。兵庫県内の周遊は電車、バス、レンタカーどれも充実している。

 

宿泊

空港や新神戸駅、三宮駅周辺は観光客向けの宿泊施設が充実。県内の観光スポットへのアクセスにも便利。有馬、城崎などの温泉地域や淡路島もホテルや旅館が充実している。