丸岡城

希少な天守が現存する古城、桜400本が咲く春は一層華やかに 

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戦国時代に築かれた16世紀の城。現存天守は日本最古と言われ、国重要文化財に指定されている。春の桜も有名で、さくら名所100選に選定された。
営業時間
土 ( 8:30 AM ~ 5:0 PM )
日 ( 8:30 AM ~ 5:0 PM )
平日 ( 8:30 AM ~ 5:0 PM )
料金
Adult: 300 JPY
Children: 150 JPY
住所
福井県坂井市丸岡町霞町 丸岡城
電話番号
(0776) 66-0303

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About

国内最古の現存天守が残る戦国時代の貴重な城

古代から近世にかけて、日本で作られた城の数は2万5千を超えると言われながら、今なお現存する天守を持つ城は12城のみである。丸岡城は、その中でも最古と言われる貴重な城で、国の重要文化財に指定されている。その歴史は戦国時代(1576年)に一向一揆の備えとして作られたもの。時代と共に城主が変わりながら、幕末(1871年)に廃城となるまで残り続けた。外観は2層、内部は3階建てとなっており、急勾配の階段はロープを使いながら昇るほど険しい。壁に空いた「岩落とし」の穴などを見れば、敵が容易に攻め込むことができない“戦国時代の城”を実感できるだろう。その他、創建当時から残る石垣、厳冬の福井ならではの、雪の寒さに割れない石で作られた瓦屋根などを見る事ができる。決して大きな城ではないが、戦国時代の古城らしさを随所に感じる、味わい深い城である。

「桜まつり」や「時代まつり」、季節ならではのイベントを楽しむ

丸岡城が最も華やぐ桜の季節、園内に植栽された400本もの桜が一斉に咲く。春霞のような淡い桜を古城がまとうこの風景は、「日本のさくら名所100選」に選定された。例年4月1日から4月20日に「丸岡城桜まつり」が開催され、夜には300本のぼんぼりが灯される。城のライトアップと共にぼんぼりの灯りで照らされる丸岡城は、この時期だけの特別な風景だ。また、毎年10月にある3連休の日曜日には「古城まつり」が開催される。時代衣装に身を包んだ市民によるパレードや踊り、からくり人形の山車巡行などで町が賑わい、戦国時代から続く城下町ならではの、歴史と伝統が息づく祭りを楽しむことができる。

 

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