なまはげをはじめとした伝統文化と四季折々の風景が楽しめるエリア

エリアの特徴

東北地方の北西部、日本海沿岸にある秋田は、季節ごとに異なる風景が魅力のエリア。秋田と青森にまたがる世界遺産の白神山地を有し、春は角館のしだれ桜、夏は鳥海山の雄大な姿、秋は田沢湖畔の紅葉、冬は各地で見せる雪景色など、四季折々の表情を見ることができる。全国的に有名な民俗行事のなまはげや国の重要無形民俗文化財に指定されている秋田竿燈まつりなど、伝統文化も根付いている。

代表的なスポット

秋田を代表するスポットは角館。江戸時代の武家屋敷が建ち並ぶ城下町で、桜の名所としても有名。日本でもっとも深い湖、田沢湖は冬でも凍ることはなく、田沢湖ブルーとよばれる鮮やかな色と高い透明度が魅力。久保田城跡にある千秋公園は秋田駅から徒歩で訪れることができ、桜と紅葉の名所となっている。なまはげ館や男鹿真山伝承館は、なまはげを見て体験することができる人気のスポット。そのほか男鹿水族館GAOや入道崎などがある。

 

秋田を代表する郷土料理は、つぶしたご飯を棒に巻きつけて焼くきりたんぽ。ブランド米のあきたこまちも有名で、美味しい日本酒も多い。日本3大地鶏の比内地鶏や県魚のハタハタで作るしょっつる鍋も美味。ご当地グルメとして有名なのは横手焼きそば。そのほか、十文字ラーメンや稲庭うどん、本荘ハムフライ、あいがけ神代カレーなどがある。

 

交通

東京からは鉄道が一般的。秋田新幹線で田沢湖まで約3時間、角館まで約3時間10分、秋田まで約3時間50分となっている。主要スポットへは新幹線の駅から徒歩でいくことができ、便利。男鹿方面は秋田駅からJRで1時間ほど。その他のエリアは車の移動が便利。

 

宿泊

秋田駅周辺はもちろん、十和田湖や温泉もある男鹿、田沢湖、角館などに点在している。